ごきげんようM島です。
関トシ商事をやめるとは決めましたが、その後3年ほど転職を考えてはいましたが、
なかなか、いい転職先もなく、時は過ぎていきました。
その3年間で業界の状況も変わっていきます。
毎年盛況だった、オールナイトセールも年々売上が悪くなり、
この頃にはチラシをとセールをやめる小売店もありました。
もともとセールの1週間前にプライスカードを書きかえるのです。
通常の特価価格1,6~1,7倍に価格を上げるのです。
4割引で普通の価格、半額で少し安くなる程度ですので、
消費者の方もだんだんわかってきたのだと思います。
ベッドはメーカー色が強いので定価や希望小売価格が安定していますが、
その他有名ではない家具メーカーの定価は市場価格に関係なく勝手につけ放題で
半額で販売しても小売店が十分利益を取れる商品がたくさんございます。
関西の方は定価からいくら安くなったこと自体を自慢されますが、
その商品をいくらで買えたか、と言う事が大事です。
今はインターネットが普及しておりますので、同等商品がいくらで売っている、
量販店のチラシ価格はいくらだとすぐに調べられます。
家具の定価には惑わされないでください。
この頃にはチラシに売れ筋の商品が掲載され、価格の競争が始まります。
婚礼タンス3点セットが100万円以上で普通に売れた時代から
3点セットで49万8千円ものが広告に掲載され、
次に3点セット29万8千円、それから2点セット19万8千円と
どんどん安くなっていくのです。