ごきげんようM島です。
日本酒業界も表示法を良い方向に変更して、少しずつ販売を上げてきましたが、
数年前に大変ショックな事が発覚します。
大阪の浪花酒造が不正表示をして、中身をごまかして出荷していたのです。
一升瓶一本１万円〜２万円など高額で出荷していました。
お中元、お歳暮時期は品薄になるくらい、売れていたそうです。
先の回でご紹介した、コストコでは２，０００円ほどで販売しているものとランクは同じとなります。
ここに日本人は高いものはいい物という固定観念を逆手にとって儲けに走る
企業がございます。
内容も純米大吟醸にアル添をしていたのです。
アルコールを添加した時点で純米酒ではなくなるのですが、
利益を多く上げる為に、偽装しているのです。
表示と内容が違うと偽装となり、発覚すると当然制裁がございます。
しかし、日本ベッド工業会は中身の表示をしないという暴挙にでたのです。
表示をしないということは、中身の質を大幅に落としても偽装にはならず、
利益を大幅に向上できると、言う事なのです。
私は今年を境にスプリングベッド業界は低迷期に入ると予想します。
長い、低迷期から表示法を良く、分りやすくし、業績を回復してきた、日本酒業界
とは逆の道をたどります。（私的は意見としてご理解ください。）
偽装や不正が無ければ、第三者委員会が動く事も無く、
消費者の指標がなくなりますが、弊社はベッド専門店２２年の実績と、
知識と研究、検査で顧客の利益になる、商品を紹介致します。
今後、業界の事を紹介すれば、逆風が吹く事も御座いますが、
社員一丸で頑張りますので、宜しくお願い致します。
