新井家具ベッド館 & 東京ショールーム STAFF blog

新井家具ベッド館のスタッフブログです。東京ショールームの様子も更新します!!

M島の営業回顧録 その27

ごきげんようM島です。

 

新井家具店 ベッド館はこの頃(多分最初から)から

いつもニコニコ現金払いですが、当時の家具販売店は支払いが

半金半手(50%現金、50%手形)のところも多く

オール手形支払いもありました。

 

半金半手取引の大型店で、これから売上をたくさん、作りたいところには事前に

店舗運営責任者に展示提案、販売セール、超特価品を用意して仕掛けると共に、

売上があがってきたところを見越して社長と経理責任者に

現金取引にかえていただくように何度も日参して、お願いします。

この作業を怠るとあとで、売上とせっかく売上を作った信用を両方なくします。

 

私はこの戦略で京都でも有名な家具店OOOタンスを攻略します。

私が始めて訪れた頃はほとんど取引がなく、フランスベッドとアスリープの2社が

売上のほとんどを占めていました。

 

私が訪問した時にちょうどベッド担当が、ホームセンター部門から来られた方で

家具やベッドのことなどを全く知らない方でしたが、

親切丁寧にベッドのことや商品のことを事細かく説明して、

次第にシOOOのファンになっていただき、

アスリープの展示を弊社に入れ替えて行き、アスリープの売上を抜き、

ポケットコイルの利点や説明会を何度も開催して、全員に弊社の商品を売って

頂ける体制になりました。

 

その頃、現品市にバイヤーに来ていただきステーションタイプに6,5インチを

搭載して、シングルで10万円を切る価格で販売しましたが、

この商品が大当たりしまして、サイズもシングル、セミダブル、クイーンの3機種のみで

年間に2000万円を超える売上を記録して、OOOタンスの不動の一番手メーカーに

なり、年々売上を増やしていきました。