ごきげんようM島です。
OOOタンスのヒット商品は特価商品ですので、30~50本一括倉庫入れで
在庫を持っていただきました。
先方の在庫と与信残額をにらみながら、お支払日の翌日に商品を納品するようにして、
結果与信を割る事は一度もありませんでした。(私が在職の間は)
OOOタンスの新ベッド担当は直ぐに主任になり、ベッドの売上が上がりだすと
係長、課長と出世していき、最終的に家具、ホームセンターの店長にまで
上り詰めたそうです。(近年早期退職されましたが、)
こういった、成功例もございますが、営業として辛いこともございました。
経営不振の得意先に対する対応も早く、当時京都のパルスプラザで催事をすれば、
2億~3億の売上をほこり、京都では一番の売上のあった、家具のサワダさんが
経営不振に陥り、規模縮小して再出発するというときに、与信金額0円
事前振込みでないと商品を納品できなくなりました。
家具のサワダの社長からは『病人から布団をはぎとるのか』と言われ
長いお付き合いでしたが、それ以来取引はなくなりましたが、
倒産はまぬがれ、長い間商売を続けられました。
アイビーベッド時代に取引があり、奈良県と箕面市に店舗をもたれていた、京阪家具工芸も何度も掛売りでの取引要請がありましたが、与信金額が出ず、取引はありませんでしたが、
こちらは倒産しました。
東大阪にあった、ポップスファニチャーは、急激な経営不振から
掛売りから事前振込みに契約変更しました。
先方の社長様からは罵倒されましたが、
今後はシーリーを主力で販売する旨を伝えられました。