ごきげんようM島です。
アイビーベッドでの続きですが、インテルナきたむらが倒産後、私は金沢営業所に飛ばされました。 倒産前日に危機を報告して、何もないと帰ってきた上司は責任をとらないで、
私1人が責任を負うことになりました。
金沢営業所に所長として、単身赴任いたしましたが、このときは営業人生で一番つらい
時間を過ごす事になります。
私が赴任した日は営業員以下事務員も暖かく迎えて頂いた、、、と思っていましたが、
実は私の使命は営業所の廃止だったのです。
営業所の廃止を営業員と事務員に伝えると、<帰れ、何をしに来たのか、私たちの生活をどうしてくれるのか> 次々に罵倒の嵐が待っていました。
顔を合わすとそのことを繰り返し言われて、半ばノイローゼのようになり、
私は本社に辞意を報告して、この会社を去ろうと思いました。
数日してアイビーベッドの幹部が説明と私の説得に来ました。
この時、アイビーベッドがシOOOとの代理店契約を解消して、
独立してシOOO以外の商品を販売する会社になる事を聞かされました。
アイビーベッドは今大変な時期に来ている。
何とか営業所の廃止、退去をやり遂げて欲しいと。
営業所の廃止は日にちが決まっていましたので、
私はその日までに営業所の廃止、退去を成功すると言いました。
が、その時、この仕事を最後にアイビーベッド辞職しようと
決心してその日までに全力で任務を遂行しようと誓いました。
吹っ切れたように一生懸命仕事をしますが、
単身赴任先で酒の量が半端なく、増えていったのもこの頃です。
得意先は北陸から新潟までありましたので、(米どころは酒がうまい)
日本酒を浴びるように飲んでいました。
よく肝臓がもったなあと、今では思います。